みなさまこんにちは!森音CDフェアを担当しているスタッフのジュリです。
全国的に記録的な猛暑が続いている今夏、みなさまいかがお過ごしでしょうか?くれぐれも体調など崩されませんようご自愛くださいね。
毎年恒例となった、森音 夏のCDフェア『Summer Breeze』今年もはじまりました!ありがたいことに、このフェアを心待ちにしてくださっているお客さまが、回を追うごとにどんどん増え続けています。「次のCDフェアはいつ?」「フェアに行きたいから、仕事のシフトを調整しました!」など、毎回涙が出そうになるほどの嬉しいお言葉を、たくさんの方からかけていただいております。みなさま、いつも本当にありがとうございます!
実は今回、Summer Breezeファン(と敢えて言わせてください!)のみなさまがグッときちゃうような、スペシャルな企画をご用意しております。題して『夏のApres-midi Records祭り』!森音のCDフェアでは、欠かすことのできない最重要人物、選曲家 橋本徹氏(SUBURBIA)が主宰するレーベル「Apres-midi Records」。全国の耳の肥えたコアな音楽ファンの心を虜にし続けているこのレーベルの作品は、もちろん森音のフェアでも毎回絶大なる人気を博しております。今回『夏のApres-midi Records 祭り』と称して、最新作をはじめ、これまでリリースされた橋本さん監修の選りすぐりの傑作が特別ブースにてずらり並びます。季節の移ろいや、日常の風景にそっと寄り添い、心に潤いと彩りを与えてくれる、極上のコンピレイション・アルバム、音楽への深い愛と情熱、そして息づかいや体温までもが、じんわりと伝わってくるような、珠玉のアーティスト作品など、「Apres-midi Records」でしか表現できない、胸を打つ奇跡のラインナップ。ぜひこの機会に手に入れて聴いていただけたら嬉しいです。
そしてそして!さらにスペシャル・サプライズ!
今回このフェアに際して、なんとなんと!橋本さんご本人から、森音のお客さまへメッセージをいただいております!
橋本さん、お忙しい中、そして記録的な酷暑の中、心のこもった美しいメッセージを本当に本当にありがとうございました!感涙!
♪♪♪♪♪♪♪♪♪
夏、東京は猛暑が続いていますが、皆さん夏バテなどせず、元気にすごされていますか?
恒例となった「森音」のCDフェア(この夏は僕がよく寿司と温泉を目当てに訪れている川湯でも開かれるとか)、いつもノゾミさんやジュリちゃんの尽力のおかげで、僕の好きな音楽を北海道の皆さんにお届けできていることを嬉しく思っています(しかも日本有数のCD売り上げです)。
僕が主宰しているアプレミディ・レコーズから、このところとてもいいCDが続けてリリースされているので、今年はいつにも増して「アプレミディ・レコーズ祭り」という感じでやりたいとご連絡いただき、感謝の気持ちもこめてペンを執りました。
暑い夏にとろけるように甘美でメロウ・チルアウトなサマー・ソウルを聴かせてくれるマイケル・セイヤー、アフリカならではの大らかな包容力と生命力に真摯なスピリチュアリティーが溶け合う心地よいグルーヴのジャズが聴けるモーゼス・タイワ・モレレクワ、枯れた音色の繊細なギターの弾き語りが奏でる現実と夢のあわいを揺らめく音像が古いモノクロ映画のような深い陰影と淡いメランコリーを描くトム・ギャロ、知性と野性が伸びやかに混じり合いしなやかで生き生きとした歌声とまろやかで洗練されたアレンジメントが叙情豊かな“サンパウロの宝石”と称賛されるルエジ・ルナ、などなど。
日常の中でふと、音楽に胸が高鳴ったり、音楽で心安らかになったり、音楽に救われたり、というような時間を、多くの皆さんに体験していただけたら嬉しいなと思っています。
平成最後の夏、アプレミディ・レコーズのCDを思い出のサウンドトラックに、素敵な夏をおすごしください!
2018年7月25日
橋本徹(SUBURBIA)
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写真は 渋谷 カフェアプレミディ
私が橋本さんとはじめてお会いしたのは今から約13年前、橋本さんが監修&選曲をした『We Love Free Soul』というコンピレイション・アルバムのリリース・ツアー@北海道のサポートDJをさせていただいた時でした。もともと橋本さんが手がけられたコンピ(カフェ・ミュージックの代名詞となった大人気・コンピ・シリーズ「カフェ・アプレミディ」、累計セールス120万枚を越える大ヒット・コンピ・シリーズ『Free Soul』)や、ディスクガイド「サバービア・スイート」の大ファンでしたので、一緒にDJブースに立ったときには、正直、嬉しさ以上に緊張で体がガッチガチになっていたのを今でもよく覚えています。その出会いがきっかけで、その後も北海道のDJ仲間と橋本さんをゲストに招いたイヴェントを開催したり、逆に東京の橋本さんのイヴェントにDJとして参加したりと、今もなお音楽を介してたくさんのかけがえのない時間を共有させていただいています。そして今現在、橋本さん監修のUSENの音楽放送チャンネル「usen for Cafe Apres-midi」のセレクターの一人として、毎週土曜日の選曲を担当させていただいております。青春時代に「カフェ・アプレミディ」を繰り返し聴き続けた、一ファンの私にとって、こんなに光栄で誇りに思えることは他にありません。音楽が繋いでくれた縁に心から感謝するばかりです。
「あなたは音楽を愛していますか?大切なのはレコードやCDをたくさん持っていたり知っていたりということではなくて、その音楽が流れていた時間や空間にどれだけ思い出が詰まっているかだ。その思い出にこそ音楽を愛することの喜びがあふれている。もちろん純粋芸術としての音楽の存在を僕は否定しない。でも仮に人間が追憶という感情や記憶の温もりを失くしてしまったら、音楽はひどく味気ないものとして響くだろう」(2006年 「音楽のある風景」より)
これは以前、橋本さんが「usen for Cafe Apres-midi」の5周年を記念して発行された書籍の中で語られていた言葉です。膨大な音楽知識やライブラリーを有し、選曲家として常に音楽業界を牽引し続けている橋本さんが、こういう感覚をなによりも大切にされているのだと思うと、なんていうかすごくホッとするというか、グッとくるというか。なんだかすごく勇気をもらいます。読むたびに胸がじーんと熱くなる大好きな文章です。
橋本さんの真摯な音楽愛に満ちた「Apres-midi Records」の作品の中には、きっとあなたの心にダイレクトに響くマイ・エヴァーグリーン・アルバムがあるはずです。
森音がお届けする、この夏のスペシャルイヴェントに、みなさまもぜひ足をお運びください!
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-----以下店主より。
本日のBlog文章を書いてくれた、スタッフじゅりちゃんが森音にスタッフとして来てくれるようになったのは2011年3月から。同年6月に、橋本徹さんが中心となり、14人(当時)のusen for Cafe Apres-midi選曲家が編んだコンピレイションアルバム『Haven't We Met?』が発売されました。そのCDを森音で販売しよう!と盛り上がり企画して、それが記念すべき音楽のフェア第一回目になりました。上の写真はその時のものです。以降、たくさんのリピーターさんとの出会い、フェアを始めたからこその音楽会開催や音楽家たちとの交流など、森音の歴史にたくさんの素晴らしい想い出を刻み続けてくれています。
『Haven't We Met?』の発売は、新しいことを始めてみよう!という衝動をわたしたちに与えてくれました。そのパッションはCDを並べるフェアだけではおさまりきれず、同2011年9月には「Living」というイベントを開催し、本日メッセージを寄せてくださった橋本徹さんを美幌町にお招きしています。長く音楽を楽しみ続けているわたしにとっても橋本徹さんは、尊敬する音楽仕事人でしたから、まさか森音でこうして関りを持つことがあるだなんて夢にも思っていませんでした。音楽はいつだってミラクルでマジカルです。
2011年、森音初の音楽のフェアに並んだ11タイトルは全て橋本さん関連の作品でした。それから7年が経ち2018年『夏のApres-midi Records 祭り』には14タイトルの関連作品を並べました。それを含めた全68タイトル、今回も素晴らしい音楽を集めることが出来、橋本さんやレーベルには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。じゅりちゃんもおつかれさまです。いつも本当にありがとう。
そしてなによりも、こうして回を重ねてこられたのはお客様みなさまの熱いご支持があったからこそです。本当に本当にありがとうございます。
本日は美幌町・森音で、週末は弟子屈町で、みなさまにお会いできますのを楽しみにしています♪
全国的に記録的な猛暑が続いている今夏、みなさまいかがお過ごしでしょうか?くれぐれも体調など崩されませんようご自愛くださいね。
毎年恒例となった、森音 夏のCDフェア『Summer Breeze』今年もはじまりました!ありがたいことに、このフェアを心待ちにしてくださっているお客さまが、回を追うごとにどんどん増え続けています。「次のCDフェアはいつ?」「フェアに行きたいから、仕事のシフトを調整しました!」など、毎回涙が出そうになるほどの嬉しいお言葉を、たくさんの方からかけていただいております。みなさま、いつも本当にありがとうございます!
実は今回、Summer Breezeファン(と敢えて言わせてください!)のみなさまがグッときちゃうような、スペシャルな企画をご用意しております。題して『夏のApres-midi Records祭り』!森音のCDフェアでは、欠かすことのできない最重要人物、選曲家 橋本徹氏(SUBURBIA)が主宰するレーベル「Apres-midi Records」。全国の耳の肥えたコアな音楽ファンの心を虜にし続けているこのレーベルの作品は、もちろん森音のフェアでも毎回絶大なる人気を博しております。今回『夏のApres-midi Records 祭り』と称して、最新作をはじめ、これまでリリースされた橋本さん監修の選りすぐりの傑作が特別ブースにてずらり並びます。季節の移ろいや、日常の風景にそっと寄り添い、心に潤いと彩りを与えてくれる、極上のコンピレイション・アルバム、音楽への深い愛と情熱、そして息づかいや体温までもが、じんわりと伝わってくるような、珠玉のアーティスト作品など、「Apres-midi Records」でしか表現できない、胸を打つ奇跡のラインナップ。ぜひこの機会に手に入れて聴いていただけたら嬉しいです。
そしてそして!さらにスペシャル・サプライズ!
今回このフェアに際して、なんとなんと!橋本さんご本人から、森音のお客さまへメッセージをいただいております!
橋本さん、お忙しい中、そして記録的な酷暑の中、心のこもった美しいメッセージを本当に本当にありがとうございました!感涙!
♪♪♪♪♪♪♪♪♪
夏、東京は猛暑が続いていますが、皆さん夏バテなどせず、元気にすごされていますか?
恒例となった「森音」のCDフェア(この夏は僕がよく寿司と温泉を目当てに訪れている川湯でも開かれるとか)、いつもノゾミさんやジュリちゃんの尽力のおかげで、僕の好きな音楽を北海道の皆さんにお届けできていることを嬉しく思っています(しかも日本有数のCD売り上げです)。
僕が主宰しているアプレミディ・レコーズから、このところとてもいいCDが続けてリリースされているので、今年はいつにも増して「アプレミディ・レコーズ祭り」という感じでやりたいとご連絡いただき、感謝の気持ちもこめてペンを執りました。
暑い夏にとろけるように甘美でメロウ・チルアウトなサマー・ソウルを聴かせてくれるマイケル・セイヤー、アフリカならではの大らかな包容力と生命力に真摯なスピリチュアリティーが溶け合う心地よいグルーヴのジャズが聴けるモーゼス・タイワ・モレレクワ、枯れた音色の繊細なギターの弾き語りが奏でる現実と夢のあわいを揺らめく音像が古いモノクロ映画のような深い陰影と淡いメランコリーを描くトム・ギャロ、知性と野性が伸びやかに混じり合いしなやかで生き生きとした歌声とまろやかで洗練されたアレンジメントが叙情豊かな“サンパウロの宝石”と称賛されるルエジ・ルナ、などなど。
日常の中でふと、音楽に胸が高鳴ったり、音楽で心安らかになったり、音楽に救われたり、というような時間を、多くの皆さんに体験していただけたら嬉しいなと思っています。
平成最後の夏、アプレミディ・レコーズのCDを思い出のサウンドトラックに、素敵な夏をおすごしください!
2018年7月25日
橋本徹(SUBURBIA)
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/30/578340d22eb763ca0ae2fba7999de979.jpg)
写真は 渋谷 カフェアプレミディ
私が橋本さんとはじめてお会いしたのは今から約13年前、橋本さんが監修&選曲をした『We Love Free Soul』というコンピレイション・アルバムのリリース・ツアー@北海道のサポートDJをさせていただいた時でした。もともと橋本さんが手がけられたコンピ(カフェ・ミュージックの代名詞となった大人気・コンピ・シリーズ「カフェ・アプレミディ」、累計セールス120万枚を越える大ヒット・コンピ・シリーズ『Free Soul』)や、ディスクガイド「サバービア・スイート」の大ファンでしたので、一緒にDJブースに立ったときには、正直、嬉しさ以上に緊張で体がガッチガチになっていたのを今でもよく覚えています。その出会いがきっかけで、その後も北海道のDJ仲間と橋本さんをゲストに招いたイヴェントを開催したり、逆に東京の橋本さんのイヴェントにDJとして参加したりと、今もなお音楽を介してたくさんのかけがえのない時間を共有させていただいています。そして今現在、橋本さん監修のUSENの音楽放送チャンネル「usen for Cafe Apres-midi」のセレクターの一人として、毎週土曜日の選曲を担当させていただいております。青春時代に「カフェ・アプレミディ」を繰り返し聴き続けた、一ファンの私にとって、こんなに光栄で誇りに思えることは他にありません。音楽が繋いでくれた縁に心から感謝するばかりです。
「あなたは音楽を愛していますか?大切なのはレコードやCDをたくさん持っていたり知っていたりということではなくて、その音楽が流れていた時間や空間にどれだけ思い出が詰まっているかだ。その思い出にこそ音楽を愛することの喜びがあふれている。もちろん純粋芸術としての音楽の存在を僕は否定しない。でも仮に人間が追憶という感情や記憶の温もりを失くしてしまったら、音楽はひどく味気ないものとして響くだろう」(2006年 「音楽のある風景」より)
これは以前、橋本さんが「usen for Cafe Apres-midi」の5周年を記念して発行された書籍の中で語られていた言葉です。膨大な音楽知識やライブラリーを有し、選曲家として常に音楽業界を牽引し続けている橋本さんが、こういう感覚をなによりも大切にされているのだと思うと、なんていうかすごくホッとするというか、グッとくるというか。なんだかすごく勇気をもらいます。読むたびに胸がじーんと熱くなる大好きな文章です。
橋本さんの真摯な音楽愛に満ちた「Apres-midi Records」の作品の中には、きっとあなたの心にダイレクトに響くマイ・エヴァーグリーン・アルバムがあるはずです。
森音がお届けする、この夏のスペシャルイヴェントに、みなさまもぜひ足をお運びください!
![](http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/2d/812c20ddcc6c51de509e1db535845316.jpg)
-----以下店主より。
本日のBlog文章を書いてくれた、スタッフじゅりちゃんが森音にスタッフとして来てくれるようになったのは2011年3月から。同年6月に、橋本徹さんが中心となり、14人(当時)のusen for Cafe Apres-midi選曲家が編んだコンピレイションアルバム『Haven't We Met?』が発売されました。そのCDを森音で販売しよう!と盛り上がり企画して、それが記念すべき音楽のフェア第一回目になりました。上の写真はその時のものです。以降、たくさんのリピーターさんとの出会い、フェアを始めたからこその音楽会開催や音楽家たちとの交流など、森音の歴史にたくさんの素晴らしい想い出を刻み続けてくれています。
『Haven't We Met?』の発売は、新しいことを始めてみよう!という衝動をわたしたちに与えてくれました。そのパッションはCDを並べるフェアだけではおさまりきれず、同2011年9月には「Living」というイベントを開催し、本日メッセージを寄せてくださった橋本徹さんを美幌町にお招きしています。長く音楽を楽しみ続けているわたしにとっても橋本徹さんは、尊敬する音楽仕事人でしたから、まさか森音でこうして関りを持つことがあるだなんて夢にも思っていませんでした。音楽はいつだってミラクルでマジカルです。
2011年、森音初の音楽のフェアに並んだ11タイトルは全て橋本さん関連の作品でした。それから7年が経ち2018年『夏のApres-midi Records 祭り』には14タイトルの関連作品を並べました。それを含めた全68タイトル、今回も素晴らしい音楽を集めることが出来、橋本さんやレーベルには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。じゅりちゃんもおつかれさまです。いつも本当にありがとう。
そしてなによりも、こうして回を重ねてこられたのはお客様みなさまの熱いご支持があったからこそです。本当に本当にありがとうございます。
本日は美幌町・森音で、週末は弟子屈町で、みなさまにお会いできますのを楽しみにしています♪